自機性能・羽板兄妹
攻撃力の無さに起因する持続的な弾避け能力が必須


<長所>
全てが平均的で、癖が無く道中に非常に強い。
さくらのショットは強力で弾数も多く、他2組と比べればかなり広い範囲をカバーすることが可能。
そのため道中の雑魚のほとんどを速攻撃破が可能で、弾を撃たれずにすむ、クリスタルを多数稼げると良いこと尽くめ。
慎也の援護攻撃も非常に使いやすく、アイテム回収とかなり硬い雑魚敵を除けば道中は常にさくらでOK。
移動速度はちょうど良い程度。さくらも斜め移動を駆使すれば落下するスコアアイテムに追いつける。
また、単独戦でさくらを選択すると驚異的な攻撃力を発揮することも忘れてはいけない。張り付かなくても十二分、張り付けば瞬殺。
<短所>
秀でた部分が少なく、特に攻撃力が足りないためボス戦が辛い。
雑魚敵やEASYのボスはともかく、耐久力が上がるNORMALやHARDになるとボス下を位置取るのが難しくなるのも手伝って戦闘時間が致命的に伸びる。
テンションを用いても攻撃力は不足気味で、他2組以上に(ゲーム内)難易度が上がった際の(体感)難易度上昇が大きい。
扱いやすさはピカイチであるがクリアに向いているかというと微妙。どちらかというとスコアアタック仕様のような気がする。
<さくらショット・9.14(64)/19.14(134)>

7方向同時発射で、威力はどれも同じである。
安定して広い範囲(前方120°くらい)をカバー可能で、雑魚を相手にするなら十分過ぎる威力も併せ持つ。

テンション使用時は弾が大きくなり、少し明るくなる。
威力、攻撃範囲共に上昇するが、白っぽい弾が見辛くなるので注意が必要。

単独戦では明らかに慎也より上をいく。スコアや使用率といった制約が無い限りはさくらを選んだ方が楽。
<さくら援護攻撃・微小(43)>

テンションを撃った地点を中心(画像は中心を見やすくするため移動している)に、弾を多数飛ばす。

威力は雀の涙であるが、とにかく大量に飛ばすため比較的長時間・広範囲に渡ってダメージを与えることが可能。
耐久力の低い敵が大量に出現するような場面では慎也のものより効果が高い。
全弾命中させると非常に強力である。ただし重ならないと全弾当たらないので利用できる機会は皆無。

弾の軌道は1枚目のように桜の花びらを描く(?)ものと途中から渦を描くもの(2枚目)がある。
意図的に変化させることが出来るかどうかは不明であるが、どちらにしろ画面中に広がっていくことは同じ。
<慎也ショット・66/133>

やや大きめの弾をまっすぐ発射。
ほんの少し触れられれば100%のダメージを与えられるので、攻撃範囲は見た目以上に広く安定している。
しかし、威力はさくらの全弾と同程度と低い。羽板兄妹が高難易度で苦戦する原因になっている。

また、範囲は広いものの同時に当たっても複数の敵に同時にダメージは与えられない。
テンションを使っても弾数は増えないので、敵が多い場面では弾数不足で押されることも。

テンション使用時は弾が大きくなる他、暗い赤色に変化。
敵弾が非常に見易いのは素晴らしいことだが、やはり威力は低いのでテンション1発でボスの攻撃を飛ばせるかというと微妙。
<慎也援護攻撃・22(流動)>

テンションを撃った位置を中心に、画面を真っ直ぐに上昇していく貫通属性を持った斬撃。
撃った直後は速めでその後減速。威力は高め。
ボス戦では、面倒でもテンションを撃つ前にさくらに切り替えてこちらを用いたい。

横への範囲が見た目よりかなり広く、ちょうど真ん中で撃てば横方向のほぼ全体をカバーすることが可能(2枚目参照)。
縦への攻撃範囲は、全体が中央の厚い部分と同じ。
速度が遅いため画面内に長時間滞在し、多数の敵を巻き込むことが可能である。
反面、上の方にいる敵に即座にヒットさせたい場合は自ら接近しなければならないという欠点もある。

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